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リスボンに男ありき!! 男同士のツーショット ① [高柳卓也]

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リスボンからTAKUこと高柳卓也です。
リスボン滞在も早くももう大詰め段階に来ております。

そこで大切なアミーゴであり、敬愛するリスボンのFADOの男たちをご紹介していきたいと思います♪

まず今日は、ポルトガルギター奏者でありながら、素晴らしいFADO歌いでもあるこの男 !!


Jose Manuel De Castro ジョゼ マヌエル ドゥ カシュトロ

FADOの弾き語りでは、彼の弾き語りが私は一番好きです。
ギターも歌もいつも非常に自由に動きます。
歌は特にセンティメンタルで素晴らしいです☆☆☆☆☆

彼の人柄は、ふざけ好き。肩の力が抜けていて、血走っていない。
「ギラギラしていない高田純次さん」といった感じ。
最近は、会うと男同士ですが決まってBeijinho~★(ホッペにChu)
いつもどこまで本気だかわからない。
でも歌い始めると最高!!
そんな彼の生き方に憧れて、よりラティーノに近づきたいと思ってしまいます。

YouTubeで見つけたので良かったら彼の素晴らしいセンティメンタルなFADO弾き語り見てください。
   http://www.youtube.com/watch?v=htCJaW1Mmeo


Jose Manuel, これからも敬愛してます♪
あなたとの出会いと友情に感謝☆
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7/15 偉大なる男性ファディスタ Fernando Mauricio の命日 na Mouraria  [高柳卓也]

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偉大なるファディスタ カスティーソ王 の異名も持つ故フェルナンド・マウリシオ が亡くなって6年。

7月15日は彼の命日。(←【訂正】 6月と間違えて書いてました。すみません!)
彼を偲んでモーラリアの広場の脇で昼間の野外FADOライブが行われていました。

自分の部屋の窓を開けると どこからか聴こえてきたFADO。
大音量でCDでも流しているのかと思いながらもちょっと外へ出て
引き込まれていくようにそのFADOの場へ…♪
わおっ、ライブ !! ♪♪
やっぱモーラリア最高!!  夜はちょっと危ねぇけど…★

やっぱモーラリアにはカスティーソが合いますね!
フェルナンドを偲んで多くの男性ファディスタが彼のFADOを歌っていました。
なかなか日本人の私はリスボンでのああした濃厚な場ではカスティーソは歌えませんが、
日本ではチャレンジしていきたく思っております♪

もちろん女性ファディスタもたくさん出て歌っていました。
偉大なる Argentina Santos も駆けつけていて、素晴らしいFADOを披露 !!

Mouraria 万歳!!
偉大なる Fernando Mauricio よ、永遠なれ!!
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リスボンの夜 ★A Noite de Lisboa★ [高柳卓也]

コピー ~ P4160721.JPG
現在リスボン滞在中の ファディスタ TAKU こと 高柳卓也 です。
7月からまた引越しをして、今は MOURARIA の ど真ん中辺りに住んでおります。
眺めも素晴らしいですし、古きリスボンのたたずまいがなんとも言えませんデス。
けっこう危険な香りもして、夜は特に気をつけないといけませんが、
その危険な香りを発して古き匂いを守っているのかもしれません。
移民の香りもかなり強いですが…。私もその一人ですし。

モーラリア、アルファマの中の道をいろいろと知ると、二つの距離がとても近い!
なので、アルファマからの帰り道が近くて嬉しい!!

例の如く、毎晩ファドの場へと歌い歩いております♪

アマチュアのファドを愛好する方々から、超一流まで
様々なFADOに触れられます。

私にとっては学びの多い場であり、空間です。

そういう場を基本的に日本人一人で仲間に入れてもらいに行くのは、
なかなか踏み込む力と忍耐力とが必要でもありますが、

大事なのはFADOとLISBOAに対しての尊敬の念!
これをひたすら思い通すことで、一人の異人を認めていただく。

私は日本人。
どこまで行っても私のFADOは Outara coisa... 
別物ッス♪

でも一人の異人のファド歌いとして懸命に存在していきたいと思います。

そんな私と仲良くしてくれるLISBOAの皆さま。
ありがとう!!

今夜もヨロピク~☆


* 写真はPEDRO MOUTINHO と☆
   よくファドの場やその近辺の道で会います♪
  ペドロは、現在ポルトガルにて1番人気の男性Fadista Camane の弟。
   彼のFADOも非常に素晴らしい!!!
      
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リスボンの底辺の香♪ [高柳卓也]

ファド歌いの TAKU こと 高柳卓也 で~す。

リスボンにおります。 
なかなか底辺の匂いの漂うところに住んでおります。

アルファマとモーラリアの境あたりに位置する 窓のない狭い一部屋 で 暮らしております。

同居人はポルトガル人、アンゴラ人、ブラジル人、
  そして、虫 デス。

体中ボコボコに喰われながらリスボンをインストールしています。
今回の滞在は長くないので、愛する私のリスボンは荒業を課してくれました。

「おかげで汚ねえアパートにも随分なれたゼ!カラーリョ、パーッ!!」
おっと底辺言葉が出始めています…失礼!

夜は主にFADO VADIO にはびこって、FADOを歌っています。
リスボン独特のボヘミアン的な美意識に混ざり合ってFADOを歌い吸収したいと思います。

薩摩のサムライの血を引きながら新撰組に魅せられし東京生まれの日本人がFADOと混ざるとどうなるか?

長い年月をかけながら自分自身を見とどけたいと思います。


とにもかくにも 
    ファド男祭り 万歳!!! 


またリスボンからお便りしま~す♪
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