リスボンに男ありき!! ⑩(終) 男同士のツーショット [高柳卓也]

東京から、TAKUこと高柳卓也でございます。

やっと日本の夏の蒸し暑さにも慣れてきた…というか涼しくなってきたんでしょうね。
もう秋が始まりつつあるのでしょうか。
夏の終わりは祭りの後のようでちょっぴりもの寂しくて、この過ぎ去ってしまった感がまたイイんですよね~。
リスボンでの日々やスペインでの日々を思い起こしながら夏の終わりを過ごしてます。
そんな中、お届けします

「 リスボンに男ありき!! 」 最終回

 最後を飾るのは大物デス☆
    ポルトガル人が敬愛の念をもって賞賛するこの素晴らしきFADOの男!! 

 ご紹介しましょう!
    
 Camane カマネー

コピー ~ P5020863.JPG

現在男性ファディスタでNo.1の人気を誇る彼のFADOはイイですよ~!
今回のポルトガル滞在中、彼のコンサートを何度か見に行きましたがホント素晴らしかったです☆
彼は特別なことはしません。
シンプルで、彼自身至って自然体。
そして静かなたたずまいの中に力強さを感じる彼のFADO。
伝統的FADOを特に大切にしながら、派手なパフォーマンスもなく、静かに熱い彼のFADOで客から大喝采を浴びるそのたたずまいは本当にカッコイイです!
彼にサムライをチョット感じちゃいます★ 
いや、チョットじゃなく かなり★

そんな彼を賞賛するポルトガル人も最高!

貴方のような歌い手を目指したいと思っております。

時々バイロアルトなどで見かけたりすると、気さくに「TAKU」と言って接してくれるのも大変嬉しいです。


カマネー、 これからも敬愛しています♪
あなたとの出会いと友情に感謝☆


リスボンの素晴らしきFADOの男たちよ!
最高にカッコイイぜ~~ッ!!!!!!!!!!
そして、日本に居る我らFADOの男たちも きっと後に続いていきますぜ♪
素晴らしき男たちがいつか国を超えて交われる機会が出来たらいいナ~…
なんて夢を抱いて歌い続けていきましょ♪


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リスボンに男ありき!! ⑨ 男同士のツーショット [高柳卓也]

TAKUでございます。
とうとう日本に、東京に帰って参りました。
10日程の間に リスボン→マドリード→ブルゴス→東京 と
各々違った気候の中を渡り歩き、最後がこの蒸し暑い東京の夏ということで
早速デリケートな(ウソ) アタシは チョットだけダウン…。
喉に痛みを持つ鼻たれ小僧となっております。
ブルゴスをバスで出てマドリードからモスクワ経由モスクワの空港内12時間待ち東京行き トータルほぼ丸2日間 の帰りの旅にもちょっと疲れたのかもしれません。
ここ2日、家でおとなしくしております。

養生しながら、あちらでの日々を思い起こしながら今度は東京からお届けします 
「リスボンに男ありき!!」
今回で9回目。ラスト前!
今回は2枚のツーショットを、新友と旧友をご紹介させていただきます。

今回アルファマで新たに出会いしファディスタ!
年は多分30ぐらい。若いですが彼のFADOは非常に素晴らしく、カッコイイです!

Tiago Simoes  ティアゴ・シモンィス

コピー ~ P4220777.JPG

普段はアルファマの Casa do Fado で歌っていますが、他のとこにも現れます♪
今回出会えてよかった新しいアミーゴ!

そしてもうひとりは、FADOのミュージシャンではないのですが
3年前に同じアパートの同居人で、ギタリスト♪
もう何年も サンジョルジェ城の中でギターを弾いて優しい素敵な音楽を城に響かせています。
FADOの曲のレパートリーもあり、私が立ち寄った際はFADOを連発してくれました♪
音楽と共に静かに生き続ける彼を見ていると本当の強さとは何かを考えさせられることも。
彼もボヘミアンな男と云えるでしょう!

Pedro Godinho ペドロ・ゴディーニョ

コピー ~ 424.JPG

先日サンジョルジェ城に立ち寄った際に再会。
気負うことの無い静かに屈強な男!

ティアゴ、ペドロ、これからも敬愛しています♪
あなた方との出会いと友情に感謝☆


次回は 「リスボンに男ありき!!」 最終回☆
(写真も尽きてきましたし…)
お楽しみに~♪♪
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番外編☆ スペインにも男ありき! 男同士のツーショット [高柳卓也]

再びTAKUでございます♪
スペイン北部のブルゴスにおりやんす。

この落ち着いた美しき町に約100年続くBARがあります。
古い店の壁と天井には写真やらポスターやら新聞の記事やらが張りつくされ、ギターが何本も飾られています。
そこに音楽を愛する人間、酒が好きな人間、人と触れ合いたい人間…
毎晩店には人がいっぱい!

お店は大繁盛で店主も大喜び!…と思いきや
店主はあまり店が混雑するのを好みません。

このBARには音楽好きな連中が集まり、凄腕のミュージシャンから時には有名なアーティストも。
そして、音楽が始まります。
店主はお店というよりこの場を Centro Cultural (「文化センター」;日本語に直すとちょっと違う気も…)
と思っているらしい。
皆が言います。彼を Romantico... ロマンティックな男と★

今回ご紹介するのは、このBARの店主。100年続くこの店の3代目店主☆
ご紹介しましょう! 最もロマンティックな男 !!
Amando アマンド

そんな彼はお客の好き嫌いがハッキリしています。
幸いなことに友人たちが言ってくれるには
「お前もRomanticoな男だから、アマンドはお前が大好きだ」と。
嬉しい限りです☆
私もアマンドが大好きです!

ということで、ブルゴスに居るときは毎晩そのBARに行って、
アマンドの顔を見て、友と戯れ、そして音楽を交換し合います♪

スペインの北の町で、日本人とスペイン人とキューバ人と、今回の滞在ではポルトガル人のポルトガルギター弾きも混ざってのFADOセッション。

このBARは 音楽を愛する者たちにとっては まるで夢の場☆
音楽と酒と友。

最高に幸せな場を提供する素晴らしき男!

アマンド、これからも敬愛しています♪
あなたとの出会いと友情に感謝☆

写真は2年前に撮ったもの。お気に入りの写真デス!
taku_37.jpg
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リスボンに男ありき!! ⑧ 男同士のスリーショット [高柳卓也]

 *うまくアップ出来ていなかったみたいですネ。なのでもう一度!
TAKUデス! (と書いて「タックでしゅッ!」って読んでネ♪~敬愛するたこ八郎師匠を偲んで☆)

お~っ!西村さん、素敵なポスターですね!!
いつか“浴衣に三味線”のモデルが “浴衣にポルトガルギター”のモデル へと変貌を遂げることを私は容易に想像できます★
その近い将来まで、是非ファドを根付かせてくださいませ♪

スペイン北部のブルゴスに入りました。
親友の故郷です。彼とはリスボンのバイロアルトで出会ってもう4年ぐらいになるのでしょうか…。
毎晩のように明け方まで飲み歩いた親友の居る町。
数日間、友たちとの時間を楽しみたいと思います。


今回はスリーショット☆☆☆
ご紹介しますのは、素晴らしき男性ファディスタ と 素晴らしきFADOの場を提供する素晴らしき男 !!

まずはファディスタから。
先日ご紹介した Joao de Jesus と並び賞する私が大好きなファディスタです。
ご紹介します。

Mario Fernandes Rodrigues  マリオ・フェルナンデス・ロドリゲス

年は私のひとつ上で、いいFADOを歌います。
彼のFADOにも甘さがあり、女性の心を溶かすFADO。ちなみに彼の彼女はイタリア美人です(でした…)。
ジョアンといいマリオといい、そしてカマネーも♪
私も彼らを目指し努力します★


もうひとりの素晴らしき男は、
現在バイロアルトでもっとも流行っているFADOの場と言ってもいい FADO VADIO
A Tasca Do Chico のオーナー 
Chico シーコ

いつも彼は気さくな感じで居るので、最初は誰も彼をオーナーのシーコだとは思いません(笑)。
そこが彼の素敵なところ☆
近日、アルファマに A Tasca Do Chico ALFAMA をオープンします。
今、FADO界隈で乗りに乗ってるひとりと言えるでしょう。

マリオ、シーコ、 これからも敬愛しています♪
あなた方との出会いと友情に感謝☆

コピー ~ P5070914.JPG
左から Mario Chico Taku
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リスボンに男ありき!! ⑦ 男同士のツーショット [高柳卓也]

TAKUデス♪
リスボンを出ました。
今回のポルトガル滞在もいろいろ感じた日々でした。
また遠くないうちに戻ることを心で告げて発ちました。
今はスペインのマドリードに居ます。

リスボンを離れましたが、もうしばらくはリスボンでの日々に浸りながらリスボンの素晴らしき男たちを紹介させていただきたいと思います。

今日は、私がリスボンで家族のような思いで接しさせてもらっている 老舗Casa do Fado ADEGA MACHADO の伴奏者をご紹介いたします。

ヴィオラ(ギター)奏者 Julio Garcia ジュリオ・ガルシア
ギターの腕も素晴らしく、人間性も皆から慕われている素晴らしい男!
一見ニヒルな渋い感じも醸し出しているのですが、非常に爽やかなイイ男です。
伴奏も人柄も尊敬します。
女性好きなトコも~(笑)★

ポルトガルギター奏者 Joao Arberto ジョアン・アルベルト
見るからにニヒルなこの紳士。
皆からもちょっぴり偏屈に思われてたりもするようですが、
独特の世界観を持っている彼は私にとっては魅力的で、良く意見もしてくれます。
日本人ということもあったり、また人の歌には基本的に直接口出しはしないのですが、
彼は細かなコトを言ってくれたりします。ヴィオラ弾きに対してもですが。
私にとっては有難いアドバイスです♪
彼ももちろん女性好き~★

彼らのような年の取り方をしたいです。

このスーツ姿の格好いいニヒルな紳士二人の伴奏で アデガ・マシャード のFADOは長い間支えられています。

ファディスタ、伴奏者、従業員、フォルクローレのダンサーと伴奏者、シェフ、オーナー…
皆が家族のように繋がり支えあっている感がする古き伝統のあるFADOのお店。

その店が醸し出す雰囲気に合うファディスタを目指したい思いは私の中で大きいです。

ジュリオ、ジョアン、そしてマシャードの皆さん、
これからもあなたたちと温かみと格式と品のあるマシャードのお店を敬愛してます♪
あなた方との出会いと友情に感謝☆

コピー ~ P5080918.JPG Julio Garcia

コピー ~ P5080921.JPG Joao Arberto


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リスボンに男ありき!! ⑥ 男同士のツーショット [高柳卓也]

タックでシュ!!
 ( 「TAKUです」 を敬愛する故たこ八郎師匠を真似てご挨拶させて頂きました♪)

とうとうリスボンはモーラリアでの生活を終え、アルファマへ。
月末で部屋を出ないといけなかったので部屋を出て、リスボンを出るまでの数日間の寝床を求めてアルファマへ。
アルファマで宿を今営んでいる友人が居るのでそこで何日か滞在しました。

その宿を営む友人は ファディスタ でもあります。

もし私が「あなたの一番好きなファディスタは?」と聞かれたら
有名ファディスタの 「Camane と Carlos do Carmo」と答えます。

でももし有名無名関係ないとしたら、私は彼の名を真っ先に挙げます。

ご紹介しましょう★
Joao de Jesus  ジョアン・デ・ジェズス

彼もなかなか一筋縄では行かぬ人生を送っていっているようですが、彼のファドは文句無く素晴らしい!
熱く激しく甘いFADO。
彼をファディスタとして敬愛し大切に思う心が通じてか、今では会えば非常に通い合えます。
嬉しい限りです。

ちなみに私のレパートリーの
Roseira,Botao de Gente と Quando Partiste(Borelo do Paco) は彼が歌っていたのに惚れたのがきっかけ。

以前はアルファマのファドの店で、ウェイター兼看板歌手だった彼。
時々食器を片付けながら歌うFADOには笑いましたが、本当に素晴らしいFADOを聴かせてくれます。
今は歌う気持ちがあまり持てないと言いほとんど歌いに出ていないようですが、それでも彼からFADOが消えることはありません。
真のファディスタは生まれながらにしてファディスタと言いますが、
彼を見ていると本当にそう思います。

ジョアン、これからも敬愛してます♪
あなたとの出会いと友情に感謝☆

 *写真・・・目~つぶっちゃいました…!

コピー ~ P5060875.JPG
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リスボンに男ありき!! ⑤ 男同士のツーショット [高柳卓也]

 
リスボン滞在初期。
まだ夜のリスボンをよく知らないときにいろいろなFADOの場に連れて行ってくれたGrande Amigo!!

ファディスタ Jose Matoso ジョゼ・マトーゾ

彼も私を連れまわしていた頃が楽しかったらしく、会うとあのときを懐かしく思いながら心からの友情をもって接してくれます。
他のファディスタ等との折り合いが良くない場合もあるようですが(笑)、私にとっては大切な友☆

力強い歌声で上向き加減で目を開いて歌う彼のFADOはまた印象的で好きです!
彼のアイドルは Carlos do Carmo だと言っていましたが、主にカスティーソを歌い、彼もまた他の男性ファディスタと同じく Fernando Mauricio を崇拝するリスボン下町界隈のファディスタ♪
もともとはTAXIドライバーをしながら 夜FADOを歌い歩いていましたが、
今はアルファマのCasa do Fado で専属で歌っています。

ジョゼ・マトーゾ、これからも敬愛してます♪
あなたとの出会いと友情に感謝☆

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リスボンに男ありき!! ④ 男同士のツーショット [高柳卓也]

今回の滞在中で仲良くなりました素晴らしき声と性格の持ち主♪

Luis Matos ルイス・マトス

前回の滞在中もモーラリア近辺で時々見かけ、素晴らしいファドが印象的だった彼。
今回は縁があって、ファドの場や道端で出くわし、親しく会話をするようになりました。
普段はバイロアルトのお店で専属で歌っています。
モーラリアでのファドのライブ、イベントなどには必ず居ます。

ルイス、これからも敬愛してます♪
あなたとの出会いと友情に感謝☆

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リスボンに男ありき!! ③ 男同士のツーショット [高柳卓也]

たびたび登場で恐縮デスが、ただ今リスボン滞在中のTAKU高柳卓也です♪

リスボンのモーラリアに身を置く生活もあともうちょっと(泣)。。。
最後はより燃焼させたいと思います♪
燃え尽きてもいい…★熱~く燃えられれば…!! な~んて☆
ちょっと余計なお話を。
ここ1ヶ月、私 シャワーは真水で浴びております。
これが慣れると中々気持ちがいい!
…というのもありますが、日本と状況が違い、ガスが引かれておらず、
大きなガスボンベを各家で購入し使用しています。
ですので、切れたらその度に買わなければいけません。1本が安くないので買え置きはしてません。
ということで、数人で共同生活をしていると切れてしまうこともシバシバ。
そんな時でも普段から水を浴びていれば、全く動じることは無く、
ひとり余裕でニンマリとシャワーを楽しめると言うわけでございます。
備えあれば憂いなし!
サムライの精神を持ちながらモーラリアと同化していく…。な~んて★

さて、今日ご紹介する素晴らしきFADOの男は 有名人!
昨夜、朋友ギタリスタのジョゼ・ドゥアルテのお宅に夕飯をご馳走うになった後、
Bairro Alto の FADO VADIO "A Tasca do Chico"へ。
そこで久しぶりに会いました。
演奏もしていただき素敵な夜になりました。
ご紹介しましょう~☆

Jorge Fernando ジョルジュ・フェルナンド

ビオラ(ギター)弾きとして、ソングライターとして、また歌も歌う
そして、二枚目で いつも甘く優しい接し方をする
どこをとっても超一級のオールラウンドプレーヤー。
この素晴らしき男には女性はイチコロでしょう!

私も少しでも見習い盗めたらと思います…(笑)

いつもながら洗練された素晴らしいビオラ(ギター)伴奏!!
そして、ホントに歌いやすい。
また、聴いていても夢心地。。。
ギターでも女性をノックアウト!!
まるで魔法のようなギター伴奏であり、演奏であり。
あそこまでSuaveな男はなかなか居ません。

とにかくカッコイイです☆

「う~ん、阿修羅!!♪」
(*解説:プロレスラー阿修羅原の入場テーマの一節。若き日の二枚目元ラガーマンレスラーの彼に合わせてか、入場テーマながら激しくも何故かちょっとセクシーな曲★)

とにかく昨夜はお会いできて非常に嬉しく、有難いリスボンのFADOの夜でございました☆

ジョルジュ・フェルナンド、これからも敬愛してます♪
あなたとの出会いと友情に感謝☆

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リスボンに男ありき!!②男同士のツーショット [高柳卓也]

今日ご紹介いたしますのは ポルトガルギター弾き Jose Duarte ジョゼ・ドゥアルテ

彼は去年の夏、ツアーで日本にも来ていて、その際 我が実家の居酒屋『酒楽』にて FADO LIVE もやりました。
素晴らしいファドの一夜になりました★
そんな彼との仲も非常に深いものがあり、また有難いご縁でございます。

ちなみに今夜は彼の家で夕食をご馳走になりに行きま~す☆
彼の彼女の手料理が待っています!楽しみ~!!

彼はギターの腕も素晴らしいですが、彼のもうひとつの顔は 警察官 !
「♪ポリ~スマ~ン♪~♪」

昼は警官☆
夜はギター弾き★

う~ん、渋い!!

Jose Duarte, これからも敬愛してます♪
あなたとの出会いと友情に感謝☆

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