FM徳島「酒とJAZZの日々」第735回 [MT]
ミナ･サマー(likeドナ･サマー)こんばんは、いんちきファディスタMTです。
この金曜日、ワタクシの番組(但し徳島ローカル)で、ファド特集があります！
「酒とJAZZの日々」
2010年8月13日(金) 20:00～20:55
FM徳島 (徳島80.7/阿南78.4/日和佐77.7/池田82.3)
http://jazz.betoku.jp/
パーソナリティ
MT (いんちきファディスタ)
気まぐれアシスタント
NOLO (カフェバー経営)
入れ替わりレギュラー
月本一史 (Esquina do Som/ポルトガルギター奏者)
高柳卓也 (ファディスタ)
阿波踊りの真っ只中に、毎月恒例、月本氏のご出演です。
今回は、東京で活躍中のファド歌手、高柳氏をお招きして、
ご自身のお話や徳島の印象などを伺いたいと思います。
どうしても聴きたい方は、FMラヂオ持参の上、徳島にいらして下さい。
和歌山でも大丈夫だと思います…加古川も、賭ける価値はあります。
この金曜日、ワタクシの番組(但し徳島ローカル)で、ファド特集があります！
「酒とJAZZの日々」
2010年8月13日(金) 20:00～20:55
FM徳島 (徳島80.7/阿南78.4/日和佐77.7/池田82.3)
http://jazz.betoku.jp/
パーソナリティ
MT (いんちきファディスタ)
気まぐれアシスタント
NOLO (カフェバー経営)
入れ替わりレギュラー
月本一史 (Esquina do Som/ポルトガルギター奏者)
高柳卓也 (ファディスタ)
阿波踊りの真っ只中に、毎月恒例、月本氏のご出演です。
今回は、東京で活躍中のファド歌手、高柳氏をお招きして、
ご自身のお話や徳島の印象などを伺いたいと思います。
どうしても聴きたい方は、FMラヂオ持参の上、徳島にいらして下さい。
和歌山でも大丈夫だと思います…加古川も、賭ける価値はあります。
2010-08-09 18:38
トラックバック(0)
インターネットラジオ「ファドの時間」の８月号 [M.T.E.C]
今晩は、M.T.E.Cです。
しばらくこちらでの宣伝を怠っていましたが、
インターネットラジオ「ファドの時間」の８月号が配信開始となりました。
おかげさまで１周年をむかえ、「今号のアルティスタ」を拡大して
今までご紹介したアルティスタたちを振り返ります。
お便りお待ちしております。採用された方には、番組ステッカーをプレゼント！
インターネットラジオ「ファドの時間」
http://mtec-pt.biz/radio/
と、番外編 「ファドの時間」放課後 ニコニコ動画にて配信中です。
第２回配信開始！今回はラジオ的に上級者向けの内容となっております。
ご期待なさらずお聴き下さい・・・。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10269918
しばらくこちらでの宣伝を怠っていましたが、
インターネットラジオ「ファドの時間」の８月号が配信開始となりました。
おかげさまで１周年をむかえ、「今号のアルティスタ」を拡大して
今までご紹介したアルティスタたちを振り返ります。
お便りお待ちしております。採用された方には、番組ステッカーをプレゼント！
インターネットラジオ「ファドの時間」
http://mtec-pt.biz/radio/
と、番外編 「ファドの時間」放課後 ニコニコ動画にて配信中です。
第２回配信開始！今回はラジオ的に上級者向けの内容となっております。
ご期待なさらずお聴き下さい・・・。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10269918
2010-08-01 00:30
トラックバック(0)
第45回 徳島ジャズストリート [MT]
ドナ･サマー、またもこんにちは、いんちきファディスタMTです。
来月1日、四国は徳島において、ファドのライヴがあります！
とは言っても、大きなイヴェントの一部なんですが…(汗)
【Tokushima Jazz Street vol.45】
2010年8月1日(日) 19:00～23:00
通し券
前売り2,500円 当日3,000円
(1ドリンク付き)
全45バンドが市内12ヵ所で、
ジャズ他のライヴを行います。
全スケヂュール地図は、こちらを。
ワタクシは、以下のグループで出演します。
勿論、演奏するのはファドです。
【阿南サウダーデ】
21:00～21:40 ＠Night & Day (088-652-6761)
出演
月本一史 《guitarra portuguesa》
高柳卓也 《viola/fado》
カンノキミ 《fado》
MT 《fado》
魔が差した方、是非、徳島くんだりまで足をお運び下さい。
詳しい情報は、以下のサイトをご覧あれ。
徳島ジャズストリート
http://tkjs.jp/
来月1日、四国は徳島において、ファドのライヴがあります！
とは言っても、大きなイヴェントの一部なんですが…(汗)
【Tokushima Jazz Street vol.45】
2010年8月1日(日) 19:00～23:00
通し券
前売り2,500円 当日3,000円
(1ドリンク付き)
全45バンドが市内12ヵ所で、
ジャズ他のライヴを行います。
全スケヂュール地図は、こちらを。
ワタクシは、以下のグループで出演します。
勿論、演奏するのはファドです。
【阿南サウダーデ】
21:00～21:40 ＠Night & Day (088-652-6761)
出演
月本一史 《guitarra portuguesa》
高柳卓也 《viola/fado》
カンノキミ 《fado》
MT 《fado》
魔が差した方、是非、徳島くんだりまで足をお運び下さい。
詳しい情報は、以下のサイトをご覧あれ。
徳島ジャズストリート
http://tkjs.jp/
2010-07-24 18:48
トラックバック(0)
第19回 徳島ファド会 [MT]
ミナ･サマー(like ドナ･サマー)こんにちは、いんちきファディスタMTです。
ファドの蜜会が、例のごとく徳島で開催されるので、告知をしておきます。
【第19回 徳島ファド会】
2010年8月1日(日) 10:00～12:00
於 フリーゾーン大道 (徳島市大道2-28)
地の果て死国(四国)は徳島にて、ひっそりと行われている会です。
2006年5月20日(土)から、「徳島ファド教室」を毎月継続してきましたが、
上智大学のサークル「ファド会」の主催者、ネーヴェス氏にお許しを戴き、
昨年の立春から「徳島ファド会」と名称を改め、活動するコトになりました。
これまでも決して非公開ではなかったものの、敢えて告知などは行わず、
ごく内輪で細々と活動していたのですが、より多くの方に参加して戴こうと、
告知を行い、徳島のファド人口を少しでも増やせたら…と考えております。
皆さん、ファドを歌ってみませんか？
見学は無料です…野次馬気分でいらして下さい。
徳島や四国に限らず、他の地域からのご参加も大歓迎です！
お問い合わせは、こちら。
【徳島ルゾフォニア】
matasita85@hotmail.com
090-2789-9519
ファドの蜜会が、例のごとく徳島で開催されるので、告知をしておきます。
【第19回 徳島ファド会】
2010年8月1日(日) 10:00～12:00
於 フリーゾーン大道 (徳島市大道2-28)
地の果て死国(四国)は徳島にて、ひっそりと行われている会です。
2006年5月20日(土)から、「徳島ファド教室」を毎月継続してきましたが、
上智大学のサークル「ファド会」の主催者、ネーヴェス氏にお許しを戴き、
昨年の立春から「徳島ファド会」と名称を改め、活動するコトになりました。
これまでも決して非公開ではなかったものの、敢えて告知などは行わず、
ごく内輪で細々と活動していたのですが、より多くの方に参加して戴こうと、
告知を行い、徳島のファド人口を少しでも増やせたら…と考えております。
皆さん、ファドを歌ってみませんか？
見学は無料です…野次馬気分でいらして下さい。
徳島や四国に限らず、他の地域からのご参加も大歓迎です！
お問い合わせは、こちら。
【徳島ルゾフォニア】
matasita85@hotmail.com
090-2789-9519
2010-07-24 18:28
トラックバック(0)
第18回 徳島ファド会 [MT]
ミナ･サマー(like ドナ･サマー)こんにちは、いんちきファディスタMTです。
ファドの蜜会が、例のごとく徳島で開催されるので、告知をしておきます。
【第18回 徳島ファド会】
2010年7月19日(月) 11:00～13:00
於 フリーゾーン大道 (徳島市大道2-28)
地の果て死国(四国)は徳島にて、ひっそりと行われている会です。
2006年5月20日(土)から、「徳島ファド教室」を毎月継続してきましたが、
上智大学のサークル「ファド会」の主催者、ネーヴェス氏にお許しを戴き、
昨年の立春から「徳島ファド会」と名称を改め、活動するコトになりました。
これまでも決して非公開ではなかったものの、敢えて告知などは行わず、
ごく内輪で細々と活動していたのですが、より多くの方に参加して戴こうと、
告知を行い、徳島のファド人口を少しでも増やせたら…と考えております。
皆さん、ファドを歌ってみませんか？
見学は無料です…野次馬気分でいらして下さい。
徳島や四国に限らず、他の地域からのご参加も大歓迎です！
お問い合わせは、こちら。
【徳島ルゾフォニア】
matasita85@hotmail.com
090-2789-9519
ファドの蜜会が、例のごとく徳島で開催されるので、告知をしておきます。
【第18回 徳島ファド会】
2010年7月19日(月) 11:00～13:00
於 フリーゾーン大道 (徳島市大道2-28)
地の果て死国(四国)は徳島にて、ひっそりと行われている会です。
2006年5月20日(土)から、「徳島ファド教室」を毎月継続してきましたが、
上智大学のサークル「ファド会」の主催者、ネーヴェス氏にお許しを戴き、
昨年の立春から「徳島ファド会」と名称を改め、活動するコトになりました。
これまでも決して非公開ではなかったものの、敢えて告知などは行わず、
ごく内輪で細々と活動していたのですが、より多くの方に参加して戴こうと、
告知を行い、徳島のファド人口を少しでも増やせたら…と考えております。
皆さん、ファドを歌ってみませんか？
見学は無料です…野次馬気分でいらして下さい。
徳島や四国に限らず、他の地域からのご参加も大歓迎です！
お問い合わせは、こちら。
【徳島ルゾフォニア】
matasita85@hotmail.com
090-2789-9519
2010-07-14 15:38
トラックバック(0)
FM徳島「酒とJAZZの日々」第730回 [MT]
ミナ･サマー(likeドナ･サマー)こんばんは、いんちきファディスタMTです。
この金曜日、ワタクシの番組(但し徳島ローカル)で、ファド特集があります！
「酒とJAZZの日々」
2010年7月9日(金) 20:00～20:55
FM徳島 (徳島80.7/阿南78.4/日和佐77.7/池田82.3)
http://jazz.betoku.jp/
パーソナリティ
MT (いんちきファディスタ)
気まぐれアシスタント
NOLO (カフェバー経営)
入れ替わりレギュラー
月本一史 (Esquina do Som/ポルトガルギター奏者)
カンノキミ (阿南サウダーデ/ファディスタ)
7月はジャズスト特集月間です。
8月1日の徳島ジャズストリートに向け、出演者トークを行います。
第2週は、ワタクシの参加している阿南サウダーデを採り上げます。
お馴染みの月本氏にカンノさんも加えて、阿南トーク炸裂ですよ！
どうしても聴きたい方は、FMラヂオ持参の上、徳島にいらして下さい。
和歌山でも大丈夫だと思います…加古川も、賭ける価値はあります。
この金曜日、ワタクシの番組(但し徳島ローカル)で、ファド特集があります！
「酒とJAZZの日々」
2010年7月9日(金) 20:00～20:55
FM徳島 (徳島80.7/阿南78.4/日和佐77.7/池田82.3)
http://jazz.betoku.jp/
パーソナリティ
MT (いんちきファディスタ)
気まぐれアシスタント
NOLO (カフェバー経営)
入れ替わりレギュラー
月本一史 (Esquina do Som/ポルトガルギター奏者)
カンノキミ (阿南サウダーデ/ファディスタ)
7月はジャズスト特集月間です。
8月1日の徳島ジャズストリートに向け、出演者トークを行います。
第2週は、ワタクシの参加している阿南サウダーデを採り上げます。
お馴染みの月本氏にカンノさんも加えて、阿南トーク炸裂ですよ！
どうしても聴きたい方は、FMラヂオ持参の上、徳島にいらして下さい。
和歌山でも大丈夫だと思います…加古川も、賭ける価値はあります。
2010-07-06 17:39
トラックバック(0)
津森久美子ライブツアーin三重＆愛知 [西村輝彦]
名古屋からこんばんは。ポルトガルギター奏者の西村輝彦です。
お茄子の美味しい季節ですね。
さて、7月に行われる、ファディスタ津森久美子さんの三重および愛知公演に
伴奏として参加いたします。
☆７月１７日（土） 三重・菰野町「ローズガーデン」
開場１７：３０ 開演１８：００ ディナー１９：００
チャージ ５０００円（ステーキディナー、フリードリンク付）
※ 完全予約制 ４名様以下での御予約は御相席とさせて頂きます。
ご予約・お問い合わせ
「ローズガーデン」０５９－３９３－５５８７（９：００～１８：００、木曜定休）
三重郡菰野町大字潤田４１３１番地
☆７月１８日（日） 愛知・名古屋「à la tarto（あらたると）」
開場１８：００ 開演１９：００
チャージ２５００円（１ドリンク付）＊要予約
ご予約・お問い合わせ
「à la tarto」０５２－７３４－８４８１（１１：００～１９：００）
名古屋市千種区今池３－２－９ ママビルディング１Ｆ
地下鉄「今池」駅 ９番出口から徒歩５分
☆７月１９日（月・祝）愛知・豊田「珈琲香房 楽風（らふ）」
開場１２：３０ 開演１３：３０
チャージ ２０００円（1ドリンク付）＊要予約
ご予約・お問い合わせ
「珈琲香房 楽風（らふ）」０５６５－３２－０２３３（月曜定休）
愛知県豊田市喜多町２丁目１６０ コモスクエア
名鉄三河線「豊田市」駅下車 徒歩５分
☆７月１９日（月・祝）愛知・名古屋「願入寺」 ～お寺 de コンサート 第３弾～
「お坊さんバンドとポルトガル音楽ファドの夕べ」
１８：１５～お坊さんバンド
１８：４５～ファド
参加費５００円
会場、お問い合わせ０５２－６７１－１３９２
「願入寺（がんにゅうじ）」
愛知県名古屋市熱田区幡野町１１－２０
いずれも出演は ファディスタ ：津森久美子
ポルトガルギター：西村輝彦
ギター ：水谷和大
お茄子の美味しい季節ですね。
さて、7月に行われる、ファディスタ津森久美子さんの三重および愛知公演に
伴奏として参加いたします。
☆７月１７日（土） 三重・菰野町「ローズガーデン」
開場１７：３０ 開演１８：００ ディナー１９：００
チャージ ５０００円（ステーキディナー、フリードリンク付）
※ 完全予約制 ４名様以下での御予約は御相席とさせて頂きます。
ご予約・お問い合わせ
「ローズガーデン」０５９－３９３－５５８７（９：００～１８：００、木曜定休）
三重郡菰野町大字潤田４１３１番地
☆７月１８日（日） 愛知・名古屋「à la tarto（あらたると）」
開場１８：００ 開演１９：００
チャージ２５００円（１ドリンク付）＊要予約
ご予約・お問い合わせ
「à la tarto」０５２－７３４－８４８１（１１：００～１９：００）
名古屋市千種区今池３－２－９ ママビルディング１Ｆ
地下鉄「今池」駅 ９番出口から徒歩５分
☆７月１９日（月・祝）愛知・豊田「珈琲香房 楽風（らふ）」
開場１２：３０ 開演１３：３０
チャージ ２０００円（1ドリンク付）＊要予約
ご予約・お問い合わせ
「珈琲香房 楽風（らふ）」０５６５－３２－０２３３（月曜定休）
愛知県豊田市喜多町２丁目１６０ コモスクエア
名鉄三河線「豊田市」駅下車 徒歩５分
☆７月１９日（月・祝）愛知・名古屋「願入寺」 ～お寺 de コンサート 第３弾～
「お坊さんバンドとポルトガル音楽ファドの夕べ」
１８：１５～お坊さんバンド
１８：４５～ファド
参加費５００円
会場、お問い合わせ０５２－６７１－１３９２
「願入寺（がんにゅうじ）」
愛知県名古屋市熱田区幡野町１１－２０
いずれも出演は ファディスタ ：津森久美子
ポルトガルギター：西村輝彦
ギター ：水谷和大
2010-07-03 23:03
トラックバック(0)
リスボンFesta do Fadoレポートその３（終）
こんにちは、Esquina do Somポルトガルギターの月本一史です。
引き続き、Festa do Fadoのコンサートレポートです。今回が最終回。
今日はSanto Estevão教会前でのRodrigoのコンサート。
Rodrigoの朗らかなファドも楽しみですが、一番の目的はギターのJaime Santos Jr.。
伝説のポルトガルギター奏者jaime Santosの御子息にして、当代一のViolista。
ちなみにポルトガルギターはFernando Silva、ベース（Viola-Baixo）はAntónio Molicas。
このへんは顔見知り。もちろん上手な弾き手です。
本番前、待機するSr.Rodrigo。
内容としては、Rodrigoによるヒットパレード。ファディスタ、詩人、作曲家、ギタリスタなんかの名前を出しつつ、それぞれの名曲を歌っていきました。
Rodrigo大いに歌う。
隣のおばちゃんも、窓から見物。
MCを脱線させて笑いをとりつつ、お客さんにも歌わせつつ、エンターテインメントなステージ。
しかし、"Igreja Santo Estevão （Fado Victória）"は歌わず。曰く、キャリアの中で１回しか歌ったことがないとのこと。
この教会の前で著名なファディスタたちが順番にこの歌を歌う映像が有名なので、みんなきっと聴けるだろうとおもっていたんですが、意外や意外。おばちゃんたちから「歌いなさいよー」との野次がとんでいました。
それでもみんな満足し、１時間半ほどでステージは終了。まだ明るい夜に、よくマッチしたコンサートでした。
おまけ。Festa de Lisboaで使われている、ダンボール椅子。
引き続き、Festa do Fadoのコンサートレポートです。今回が最終回。
今日はSanto Estevão教会前でのRodrigoのコンサート。
Rodrigoの朗らかなファドも楽しみですが、一番の目的はギターのJaime Santos Jr.。
伝説のポルトガルギター奏者jaime Santosの御子息にして、当代一のViolista。
ちなみにポルトガルギターはFernando Silva、ベース（Viola-Baixo）はAntónio Molicas。
このへんは顔見知り。もちろん上手な弾き手です。
本番前、待機するSr.Rodrigo。内容としては、Rodrigoによるヒットパレード。ファディスタ、詩人、作曲家、ギタリスタなんかの名前を出しつつ、それぞれの名曲を歌っていきました。
Rodrigo大いに歌う。
隣のおばちゃんも、窓から見物。MCを脱線させて笑いをとりつつ、お客さんにも歌わせつつ、エンターテインメントなステージ。
しかし、"Igreja Santo Estevão （Fado Victória）"は歌わず。曰く、キャリアの中で１回しか歌ったことがないとのこと。
この教会の前で著名なファディスタたちが順番にこの歌を歌う映像が有名なので、みんなきっと聴けるだろうとおもっていたんですが、意外や意外。おばちゃんたちから「歌いなさいよー」との野次がとんでいました。
それでもみんな満足し、１時間半ほどでステージは終了。まだ明るい夜に、よくマッチしたコンサートでした。
おまけ。Festa de Lisboaで使われている、ダンボール椅子。
2010-06-23 22:19
トラックバック(0)
リスボンFesta do Fadoレポートその２ [月本一史]
こんにちは、Esquina do Somポルトガルギターの月本一史です。
引き続き、Festa do Fadoのコンサートレポートです。今回は１９日の２２時からSão Jorge城で行われたレジェンダリーコンサート。出演者は、事前のカタログの順ではJoão Ferreira Rosa、Maria da Fé、Beatriz da Conceição、Maria da NazaréそしてArgentina Santos。全員がCasa do Fadoのトップクラスどころか、ファドの歴史書に必ず名前が載るような面々です。
伴奏も豪華。カタログには名前がなかったので、私が見た限りではポルトガルギター：Paulo Parreira、José Manuel Neto、ギターは名前を失念、ベース（Viola-Baixo）：Joel Pina。なんとJoel Pina。御年９０歳。歴史的録音には必ず彼の名前。Armandinhoの伴奏もしていた人物です。ポルトガルギターの二人は、当代の名伴奏者２トップ。ギターの彼はどこで見たんだっけか、堅実な伴奏をする人物です。この伴奏陣だけでも入場料以上の価値。ちなみにインストゥルメンタル曲は１曲もなし。この構成もまた、このコンサートの意味合いの重厚さを際立たせていて良かったです。
さて、最初に歌ったのはMaria da Nazaré。上品なルックスとストレートで力強い歌声。嫌味のない感じで、今まで聞いた彼女のファドの中でも特に好印象。往年のヒット曲『Rosa Branca』で年配層は大喜び。４曲。
次にBeatriz da Conceição。トレードマークのバラの髪飾りをつけ、余り音節をがくんと落としてゆく個性は健在。歌い終わった後サイドの椅子に座って他の人が歌うのを聞いている間、カメラに手を振ったり、歌にあわせて踊ったり、自由な人だというのも良くわかりました。嫌な意味ではなく。４曲。
続けて、手を引かれてJoão Ferreira Rosa登場。なんとも神々しい。夢路いとし喜美こいしさんの最晩年の漫才を現場で見た経験があるんですが、そのときの登場と似た感動を受けました。服装は、黒シャツにおっきめのデニム。名物半拍とばしは、他の人が彼の曲『Arraial』を歌う際にも真似ます。Joel Pinaは「いつものことだよ」という顔で合わせていました。歌う前には必ず「Vou tentar a cantar『（曲名』（～を歌ってみます）」。『Embuçado』『Arraial』を含む４曲。ちなみに登場曲はBeatrizと同じ『Fado Cravo』。
４人目はMaria da Fé。おなじみの大きな声、自信に満ち溢れたエンターテインメント。詩人であるご主人のJosé Luís Gordo作の詩を中心に４曲。
おもむろに伴奏隊がFado Menorを弾きだし、Maria da Nazaréが立ち上がって４行歌う。次のBeatrizは座って足を組んだまま４行。João Ferreiraは、最初マイクを口に当てるのを忘れつつ４行。Maria da Féはしっかり４行。そののち３２小節ほどあって、手を引かれたArgentina Santos８５歳ゆっくり登場。なんとなく怖い。満場の拍手。
書くか迷いましたが、客観的レポートという観点で書きますと、Argentinaの体調が少し心配なステージでした。２曲目あたりのイントロで突然ふらつき、Maria da Nazaréが駆け寄る場面がありました。その曲の終盤まで背中を支えられて歌いきるArgentina。Maria da Nazaréは自分が目立たないように途中からArgentinaの後ろに回りこみ、一番盛り上がるところでは席に戻りました。きっといい人です。次の曲では、何百回も歌ってきた詩を途中で飛ばす。会場が励ましの拍手と、緊張感で包まれました。最後はお約束の『Lágrima』。「Vou tentar, vou tentar」今度のこの台詞は、お約束でもなんでもなく。あふれる涙を指で拭うBeatriz。
無事全曲歌いきり、最後はMaria da Fé主導で『Cheira a Lisboa』の長調部分だけを繰り返し。途中、ステージ上のプライベートな会話をオンマイクでしてしまい、自分で爆笑するBeatriz。それぞれが出演しているというだけでとんでもないコンサートなのに、各自のキャラクターが鮮明に出ていて、航空券代の元を充分に取ったようなコンサートでした。
明日はまた違ったタイプのコンセプトコンサートを。
引き続き、Festa do Fadoのコンサートレポートです。今回は１９日の２２時からSão Jorge城で行われたレジェンダリーコンサート。出演者は、事前のカタログの順ではJoão Ferreira Rosa、Maria da Fé、Beatriz da Conceição、Maria da NazaréそしてArgentina Santos。全員がCasa do Fadoのトップクラスどころか、ファドの歴史書に必ず名前が載るような面々です。
伴奏も豪華。カタログには名前がなかったので、私が見た限りではポルトガルギター：Paulo Parreira、José Manuel Neto、ギターは名前を失念、ベース（Viola-Baixo）：Joel Pina。なんとJoel Pina。御年９０歳。歴史的録音には必ず彼の名前。Armandinhoの伴奏もしていた人物です。ポルトガルギターの二人は、当代の名伴奏者２トップ。ギターの彼はどこで見たんだっけか、堅実な伴奏をする人物です。この伴奏陣だけでも入場料以上の価値。ちなみにインストゥルメンタル曲は１曲もなし。この構成もまた、このコンサートの意味合いの重厚さを際立たせていて良かったです。
さて、最初に歌ったのはMaria da Nazaré。上品なルックスとストレートで力強い歌声。嫌味のない感じで、今まで聞いた彼女のファドの中でも特に好印象。往年のヒット曲『Rosa Branca』で年配層は大喜び。４曲。
次にBeatriz da Conceição。トレードマークのバラの髪飾りをつけ、余り音節をがくんと落としてゆく個性は健在。歌い終わった後サイドの椅子に座って他の人が歌うのを聞いている間、カメラに手を振ったり、歌にあわせて踊ったり、自由な人だというのも良くわかりました。嫌な意味ではなく。４曲。
続けて、手を引かれてJoão Ferreira Rosa登場。なんとも神々しい。夢路いとし喜美こいしさんの最晩年の漫才を現場で見た経験があるんですが、そのときの登場と似た感動を受けました。服装は、黒シャツにおっきめのデニム。名物半拍とばしは、他の人が彼の曲『Arraial』を歌う際にも真似ます。Joel Pinaは「いつものことだよ」という顔で合わせていました。歌う前には必ず「Vou tentar a cantar『（曲名』（～を歌ってみます）」。『Embuçado』『Arraial』を含む４曲。ちなみに登場曲はBeatrizと同じ『Fado Cravo』。
４人目はMaria da Fé。おなじみの大きな声、自信に満ち溢れたエンターテインメント。詩人であるご主人のJosé Luís Gordo作の詩を中心に４曲。
おもむろに伴奏隊がFado Menorを弾きだし、Maria da Nazaréが立ち上がって４行歌う。次のBeatrizは座って足を組んだまま４行。João Ferreiraは、最初マイクを口に当てるのを忘れつつ４行。Maria da Féはしっかり４行。そののち３２小節ほどあって、手を引かれたArgentina Santos８５歳ゆっくり登場。なんとなく怖い。満場の拍手。
書くか迷いましたが、客観的レポートという観点で書きますと、Argentinaの体調が少し心配なステージでした。２曲目あたりのイントロで突然ふらつき、Maria da Nazaréが駆け寄る場面がありました。その曲の終盤まで背中を支えられて歌いきるArgentina。Maria da Nazaréは自分が目立たないように途中からArgentinaの後ろに回りこみ、一番盛り上がるところでは席に戻りました。きっといい人です。次の曲では、何百回も歌ってきた詩を途中で飛ばす。会場が励ましの拍手と、緊張感で包まれました。最後はお約束の『Lágrima』。「Vou tentar, vou tentar」今度のこの台詞は、お約束でもなんでもなく。あふれる涙を指で拭うBeatriz。
無事全曲歌いきり、最後はMaria da Fé主導で『Cheira a Lisboa』の長調部分だけを繰り返し。途中、ステージ上のプライベートな会話をオンマイクでしてしまい、自分で爆笑するBeatriz。それぞれが出演しているというだけでとんでもないコンサートなのに、各自のキャラクターが鮮明に出ていて、航空券代の元を充分に取ったようなコンサートでした。
明日はまた違ったタイプのコンセプトコンサートを。
2010-06-23 03:36
トラックバック(0)
第17回 徳島ファド会 [MT]
ミナ･サマー(like ドナ･サマー)こんにちは、いんちきファディスタMTです。
ファドの蜜会が、例のごとく徳島で開催されるので、告知をしておきます。
【第17回 徳島ファド会】
2010年6月27日(日) 11:00～13:00
於 フリーゾーン大道 (徳島市大道2-28)
地の果て死国(四国)は徳島にて、ひっそりと行われている会です。
2006年5月20日(土)から、「徳島ファド教室」を毎月継続してきましたが、
上智大学のサークル「ファド会」の主催者、ネーヴェス氏にお許しを戴き、
昨年の立春から「徳島ファド会」と名称を改め、活動するコトになりました。
これまでも決して非公開ではなかったものの、敢えて告知などは行わず、
ごく内輪で細々と活動していたのですが、より多くの方に参加して戴こうと、
告知を行い、徳島のファド人口を少しでも増やせたら…と考えております。
皆さん、ファドを歌ってみませんか？
見学は無料です…野次馬気分でいらして下さい。
徳島や四国に限らず、他の地域からのご参加も大歓迎です！
お問い合わせは、こちら。
【徳島ルゾフォニア】
matasita85@hotmail.com
090-2789-9519
ファドの蜜会が、例のごとく徳島で開催されるので、告知をしておきます。
【第17回 徳島ファド会】
2010年6月27日(日) 11:00～13:00
於 フリーゾーン大道 (徳島市大道2-28)
地の果て死国(四国)は徳島にて、ひっそりと行われている会です。
2006年5月20日(土)から、「徳島ファド教室」を毎月継続してきましたが、
上智大学のサークル「ファド会」の主催者、ネーヴェス氏にお許しを戴き、
昨年の立春から「徳島ファド会」と名称を改め、活動するコトになりました。
これまでも決して非公開ではなかったものの、敢えて告知などは行わず、
ごく内輪で細々と活動していたのですが、より多くの方に参加して戴こうと、
告知を行い、徳島のファド人口を少しでも増やせたら…と考えております。
皆さん、ファドを歌ってみませんか？
見学は無料です…野次馬気分でいらして下さい。
徳島や四国に限らず、他の地域からのご参加も大歓迎です！
お問い合わせは、こちら。
【徳島ルゾフォニア】
matasita85@hotmail.com
090-2789-9519
2010-06-22 12:40
トラックバック(0)
